DTMのPCに大事なのは「CPU」なのか「メモリ」なのか




どうも、waohn(@waohn_)です。

 

「しょっちゅうDAWソフトが落ちる」

「トラック再生に遅延がある」

などが頻発してしまうと作業ストレスが大きくなってしまいます。

 

やはり、DTMをする上で作業ストレスは極力減らしたいものです。


CPUとメモリの役割

 

よくPCの説明などでも言われますが、

CPU → 作業スキルや仕事の速さ(頭脳)
メモリ → 作業スペースの大きさ(机)

というのは何となく抑えていると思います。

 

でもなかなか応用が難しい考え方で、

じゃあ、DTMで例えるとどうなるの?

 

・CPU

→VSTプラグインなどを複数処理する力
不足すると…「再生時のレイテンシー(遅延)」や「処理落ち」が発生

・メモリ

複数トラックを同時に再生する力
不足すると…「再生時にブツブツ途切れる」「『メモリ不足です』の文言で怒られる」

 

もちろんどちらも必要になりますが、

もし遅延などが発生した場合に確認するには

  • 1トラックだけ再生しても遅い → CPUが原因?
  • 複数トラック再生した時だけ遅い → メモリが少ない?

と簡易的な原因の切り分けはできる様になるかと思います。

 

最低でも、

  • CPUは「intel i5以上」もしくは「Ryzen 5 2xxx以上
  • メモリは「8GB以上

あれば遜色なくDTM環境が構築できると思います。

 

ただし、
ノートパソコンデスクトップPCでは同じCPUであってもパワーが異なるので注意が必要です。

ノートパソコンの「intel i7」でも、

デスクトップなら「intel i5」くらいで同じパワーが出せるものが多いです。

 


ストレージは?

 

ストレージに関しては、

特にこだわらなくても良いと僕は感じています。

 

DTMでのストレージの役割としては、

  • 音源プラグインの保存先
  • 作った曲やファイルの保存先
  • バックアップ

があると思います。

特に、音源プラグインは容量も大きいものもあるので、

PC内臓ストレージではなく外付けのHDDやSSDに保存するのが一般的になってきました。

 

HDDの1TBはもう一般的ですが、4TBも手が出る値段になってきました。

 

SSDも近年かなり値段も落ちてきています。

 

  • 速度を重視したいなら「SSD」
  • 値段を抑えたいなら「HDD」

を選ぶと良いです。


メモリが増設できるPCを選ぶ

 

基本的にCPUを簡単に入れ替える事が出来るPCはあまりないので、

CPUはそのモデルである程度上位のモデルを選ぶと良いでしょう。

 

そして、

探り探りで自分にあったPCスペックを見つけるのであれば、

  • メモリが増設できるPCを選ぶ

のがPC選びで失敗しないコツです。

 

MacOSであれば、

  • 27インチのiMac

 

  • 新型のMac mini

 

を選ぶと自分でメモリを増設することができます。

 

他のMacOSでも非正規のサポートでメモリ交換できますが、appleからの保証が受けれなくなるのでオススメはしません。

 

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2018年7月13日

まとめ

 

PCスペックは追い求めていくのであればキリがありませんが、

CPUを安定したものにしてメモリは探り探り」が一番賢いやり方だと僕は考えています。

 

ちなみに僕は、

  • iMac27インチ(DTMメイン)

 

  • MacBook Air(サブ&ブログ用)

 

  • Lenovo Thinkpad(ほぼoffice365 と linux用)

の3台で運用しています。

 

やっぱり好きなPCを追い求めていくのはロマンですね…

 

そんな話。

 

 

 

それでは!











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