過去に「DTMの腕前あげる最短方法はAudiostockだと思う」というオーディオストックを活用する記事を書きましたが、
内容は第三者に判定をしてもらって「DTMの技術を上げる方法」でした。
しかし、オーディオストックだけでは演奏技術や作曲スキルを磨くのは少し難しいと思います。
そこで、個人的に思っている「アニソン」のすごさについて記事にしてみようと思いましたので、
書きなぐってみます。
そもそもなぜアニソンなのか
理由は大きく分けて2つです。
- どんなジャンルの曲でも必ずアニソンはある。
- 曲の展開などを考えるアレンジャーが馬鹿テクである。
- さらに、スタジオミュージシャンは馬鹿テクである。
①に関しては、特に細かく記述しなくても何となく判るかと思います。
その中でも②と③に関して僕は次のように考えます。
なぜ好きなバンドじゃダメなのか
②と③の内容を記述する前に、その反対の「なぜ好きなバンドじゃダメなのか」というアプローチから考えます。
「好きなバンドをコピーするのはだめ」とは言いませんが、
他を知らずに「そのバンドっぽさ」もとい「好きそうな音楽」から抜け出すのはなかなか至難の技です。
確かに好きなバンドであれば、作曲の際の手グセや雰囲気を掴むことは好きなバンドの方が盗みやすいですが、
スキルを磨くという点だけを取ってすれば、スタジオミュージシャンを真似すると良いと思います。
もちろん、スタジオミュージシャンも手グセ等はあるでしょうが、彼らはそれを極限に且つ巧みに演奏スキルを磨いたプロ中のプロです。
アニソンやアイドルソングをコピーしたことある方なら共感してくれると思いますが、
「スタジオミュージシャンの馬鹿野郎!」「なんでこんなことしてんねん!意味解らん!」と、
謎に怒ったこともあるでしょう。
バンドマンのスキルがスタジオミュージシャンと比べて劣っているという訳ではありませんが、
スタジオミュージシャンは正真正銘、本物の「音楽で食っている人」なので、盗める技術は大いに盗みましょう。
完コピはしなくても良い
とはいえ、
アニソンを完コピはなかなかハードルが高いと思います。
「ここちょっとコピーするのめんどくさいなー」
なんて思う場合は、頑張って聞き取って完全コピーするのをムキになる必要はないと思います。
「ここはこうした方が僕は好きだな!」
を見つけるのが大事だと思います。
それが簡略化したものであろうと、あなたが演奏できなければあなたのモノにはならないのですから!
まとめ
やはり、数をこなすというのが一番技術がつきやすい方法ではありますが、
その中でも演奏で飯を食っているスタジオミュージシャンの馬鹿テクを真似するというのは、数を一番の近道なのかなと思います。
いちごのへたを取って、いちごを捨てて、取ったへたを食べました
— 隣町本舗 | 作曲&BLOGマン (@tonarimachi_oz) March 15, 2018
同じ作業を繰り返してると、頭がエラー起こしますよね。
そんな話。
それでは!
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