アマゾンプライムでアニメを見ることが今の楽しみです。
こんにちは、ぼっちクリエイターこと隣町本舗(@tonarimachi_oz)です。
audiostockなどのストック音源販売はその性格上、基本的に孤独の戦いになると思います。
「売れない売れない」と嘆く前に
そもそもストック音源販売報酬は「労働の対価」でない
という話をしようと思います。
収益の種類には2種類ある
収益の話をするうえで、経営学的な話になってしまいますが、
まず収益の仕組みが2パターンあることを考えましょう。
それは、
- フロー型収益
- ストック型収益
の2種類です。
「フロー型収益」はいわゆる単発の仕事にあたります。
クライアントから仕事の依頼などをかき集め、依頼達成をすればその報酬を受け取ることができる仕組みです。
数をこなせばこなすほど報酬をもらえる額も大きくなります。
言い換えれば、手を止めてしまうと全く収益が上がらなくなるものです。
対して、
「ストック型収益」は継続して収益があがる報酬にあたります。
継続的に収益が上がる仕組み(契約など)を作り、その契約者数など増やしていくことで収益を上げていくことを目的とする仕組みです。
企業活動においては、基本的には労働力が少なかろうが多かろうが安定して収益を上げられるストック事業をいかに多くしていくのかを重視していく傾向があると思います。
例えば、「サービス保守料」「月額制」などがあげられます。
報酬の単価でいえば、
フロー型収益 > ストック型収益
と言えるでしょう。
DTMerに置き換えると、、、
話が大きくなってしまいましたが、以上を踏まえて再考すると、
DTMerの音楽制作分野での収益の上げ方は
- フロー型収益とは
→クライアントから制作依頼を受けてその報酬を受け取る
- ストック型収益とは
→audiostockなどのストック音源販売ページで音源を登録、売れたらその報酬を受け取る
の違いでしょうか。
※厳密には依頼を受ける場合も継続契約などの場合はストック収益に近いパターンもあると思います、、
ただ、DTMerの音楽活動においてのストック型収益は、
企業のストック型収益の仕組みと違い「安定」が保証されていません。
なので、基本的に
ストック型収益は労働に見合わない収益
であると言えるでしょう。
「労働に見合わない」というのは「労働>収益」の場合もそうですが、安定がないということで「労働<収益」もあるということです。
フロー型収益がいい?ストック型収益がいい?
これには正解はないと思います。
ただ、
「audiostockなどが売れずに割に合わないからから辞める!」
「自分の労働の対価をきちんと欲しい!」という場合は、
ストック販売をやめて、依頼中心のフロー的な音楽制作活動をした方が良いかもしれません。
また、音楽制作に時間をかけられるのであれば、
フロー型とストック型を降り混ぜたハイブリット型で勝負するのもいいかもしれません。
僕はフロー型の音楽制作を基本的には行ってないので何とも言えませんが、、、
踏まえて、audiostock販売のコツ
audiostockでのストック音源販売のコツなどは、
こおろぎさんがnoteにてマガジン連載されてるので参考にしてみるといいと思います。
全部購入しても1000円程度なので、1冊専門書を買うよりはお手軽だと思います。
僕もまだまだなので勉強させてもらってます、、、!
→オーディオストック攻略マガジン
また、audiostockの審査が通らないということであれば、
併せて読んでみてください。
まとめ
考え方は人それぞれだとは思いますが、ストック音源販売が「労働の対価」ではない以上、
何よりも継続していくことが重要になるのではないでしょうか?
猫と洒落た照明があればいいんだ、、、
— 隣町本舗 | 作曲&BLOGマン (@tonarimachi_oz) February 12, 2018
そんな話。
それでは!
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