[GarageBand]ユーザーが[Logic Pro X]に乗り換えるべき5つの理由




どうも、waohn🐕(@waohn_)です。

 

GarageBandを使っている方で、ステップアップやもっといい音を!と考えているのであれば、

無料のDAWソフトではなく、有料のDAWソフトを導入するのが手っ取り早い道です。

 

その一つの選択肢として、MacOSであれば、

GarageBandの上位互換ソフトになる「Logic Pro」が視野に入ってくると思います。

 

しかし、決して安くは無い金額ですので、少し渋っている方もいるのでは無いでしょうか?

 

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そこで、僕が考える「logicに乗り換えるべき理由」を5つに絞って書いてみます。

書き出すとこんな感じでしょうか?

  1. GarageBandのファイルをlogicで開ける
  2. 音量や音圧はlogicが上
  3. プラグインのGUIが見やすい
  4. 搭載プラグインの「alchemy」がやばい
  5. 「Flex pitch」でボーカルの音量調整ができる

 


①GarageBandのファイルをlogicで開ける

 

他のDAWソフトに乗り換える上で懸念事項になるのが、

「今までの曲データが新しいDAWで開けないのでは、、、?」でしょうか。

 

そこはさすがのappleさん、GarageBandファイルをlogicでもそのまま起動、もといコンバートができます。

なので、

GarageBandで作りかけの曲があっても、そのままlogicに移行させることが可能です。

 

やり方によっては、

  • iOS版GarageBandのデータ → MacOS版GarageBand →Logic Pro

への移行も可能です。

 


②音量や音圧はlogicの方が上

 

当然と言えば当然なのですが、

logicはGarageBandの上位互換ソフトになりますので、音圧や音量を上げるのが容易です。

 

ノーマライズ処理で音量を上げることも可能ですが、

logicに搭載されているプラグインを使えば、所謂マスタリングと呼ばれる作業もできますので全体的な音量の調整などもGarageBandに比べて格段に容易になります。

 

例えば、「Adaptive Limiter」でゲインをあげれば単純に音量は上がりますし、

Direction Mixer」を使えば、音に広がりを出すことも可能です。

 

、、、と、簡単に記載していますが、それ専用で仕事にしている人もいますので一概には言えないのが現状です。

もちろん、技術と知識をつければ間違いなくlogicで最高の音を作る事が可能です!

「Direction Mixer」と「Adaptive Limiter」

 


③プラグインのGUIが見やすい

 

GUI、つまりは「見た目」ですが、

logicの方が圧倒的に見やすいので設定がしやすいです。

やはりプラグインなどは「視覚情報」で見ながら設定する方がスムーズにできます。

 

参考画像としてコンプレッサーのGUIを表示してみますが、

こっちが「GarageBand」

GarageBandのコンプレッサー

 

こっちが「Logic Pro」です。

logicproのコンプレッサー

 


④搭載プラグインの「alchemy」がやばい

 

「alchemy」はシンセサイザーのプラグインです。

シンセサイザーでの音作りの知識が全くなくても、シンセサイザーが鳴らせるようになってしまう代物です。

 

かなりの量のプリセットが用意されているので、全部の音を聞くだけで陽が暮れてしまいますが、

どれもこれもかなりクオリティが高いです。

僕はもともとシンセサイザーが全くできませんでしたが、「alchemy」のおかげでシンセサイザーというものにハマり、KORGのminilogueを買いハードシンセでシンセサイザーの音作りの勉強をしたくなりました。

「alchemy」にはかなりの量のプリセットが用意されている


また番外編にはなりますが、

「Sample Delay」が個人的にやばいです。

これをバッキングギターに咬ませるだけですごいいい感じになります。

ざっくりとしてますが、所謂ダブリングに近い事が可能になるディレイのプラグインです。

音の出るタイミングを左右で遅らせる事ができ、音にボリュームを持たせる事が簡単にできるようになります。

 

僕がGarageBandから乗り換えて感動した「Sample Delay」


⑤「Flex pitch」でボーカルの音程修正ができる

 

この機能だけでlogicにする価値は十分あります!

 

GarageBandでは、ボーカル録音時に音程が外れたりすると「あぁ、また取り直しか、、、」という事が頻繁に発生してしまうかもしれませんが、

logicであれば「Flex pitch」で音程を修正する事が可能です。

これはかなり重宝しまして、音階自体は外してないけども若干ピッチがずれてしまっているという物でも修正が可能です!

 

また、音程だけでなく音のタイミングまで修正が可能なので、どうしても気になる細かい箇所まで修正が可能になります。

もう一度言いますが、

この機能使いたさだけでもlogicに乗り換える理由は十二分にあるかと、、、!

 


まとめ

 

ずっとDTMをしていくのであれば、GarageBandよりもLogic Proを買う方がストレスなく作業ができると思います。

 

また、音楽でマネタイズをしていくのであれば、何かしらDAWを買う必要が出てくると思います。

GarageBandを使っていれば、同じMacOSでPCを買い換える必要もなく新しいDAWソフトを導入する事が可能です。

 

その中でも、

  • GarageBand → Logic Pro

への移行は、データファイルもコンバート出来るので、スムーズに導入できると思います。

 

今後、ずっとDTMをしていくのであれば、消費ではなくこれは投資だと思っていいでしょう。

 

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それでは!











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