こんにちは、隣町本舗(@tonarimachi_oz)です。
技術と作曲スキルを磨くなら「アニソンをコピーすると良い」というスキルという面からアニソンを考えてみました。
「アニソンはなぜ売れるのか」に関して僕なりに考察してみました。
アプローチ方法を考えれば、DTMerにも真似ができるのでは?と思った次第です。
アニソンはなぜ売れるのか
僕が思うに理由は2つです。
- アニメファンは比較的お金を落としやすい性格である。物の価値に対して対価を支払う性格である。
- 映像と音楽が結ぶつくことによって、楽曲の購入のハードルが下がる。
次に細かく書いてみます。
アニメファンは物に対しての対価は支払いやすい性格
クリエイターにとっては、自分の作品に対しての報酬をきちんと支払ってもらえるのかは死活問題になります。
その中でも、
アニメに関しては顧客が「自分が支払った対価の意味が解りやすいジャンル」であると考えます。
つまりは、
DVDを購入 → 続編が出る というように、自分が支払ったお金がそのまま「続編」といった結果をもたらしやすい性格にあります。
「DVDという娯楽を購入」すると、おまけで「続編」がついてくるかもしれない!という内容であれば、
自ずと財布の紐もゆるくなりがちです。
何故なら、そのお金が結果として返ってくるのが解りやすいです。
しかし、通常のバンドの楽曲では、
CDや音源を購入 → そのままバンドマンやアーティストの賃金 になるというシンプルな流れになりますが、
「実際に自分が支払ったお金が自分に返ってくる」というのが少し見えにくいでしょう。
次の新譜が出たとしても、「この新譜は僕らが応援してできたものだ!」という実感がアニメに比べると少し薄いかもしれません。
映像と音楽が結ぶつくことによって、楽曲の購入のハードルが下がる。
これに関しては、DTMerがアプローチの方法として活用ができると思ってまして、
映像と音楽が結びつくことでエモさが増すと考えます。
エモさという一言で表さないで表現するならば、
「映像(視覚)と音楽(聴覚)は結びつきやすく直接的に感情に訴えやすくなる。」いうところでしょうか。
特にアニメに関しては、1クールの中の物語がOPとEDに凝縮されてストーリーをよりエモいものにしているように感じます。
もっと解りやすく例を出すとするなれば、自分の好きなバンドの新しい新譜が出た場合に、
「youtubeなどで曲の雰囲気を確認してから買う」ということをしませんか?
また、映像と音楽が結びついたからこそ上手くいく例もあると思います。
個人的には、岡崎体育さん と やばいTシャツ屋さんはその典型的な例だと思います。
ぶっちゃけ、この2組は音源だけだと「全く意味が解らない、、、」で終わりそうですし、、、
まとめ
DTMerに置き換えるのであれば、
自分の楽曲とプラスして「映像」もしくは「画像や絵」と一緒に曲の雰囲気を視覚で伝えることができれば、
さらに自分の作品の魅力を伝えることができるのではないでしょうか?
そういう意味では、
山出さん(@lurci_icrul)や僕も少し作成しているツイッターの最大動画秒数の「2分20秒の音楽」と行ったコンセプトで映像と音楽を融合させるのはかなりキャッチーで効率の良いアプローチかなと思います。
時間を考えて音楽を作成するのは、クリエイターとしても間違いなく腕が磨かれると思います。
先日伺ったSENTEをイメージして。
透過性が高く美しく 、軽量で割れにくい、硼珪酸ガラス を使用したその作品に適いますように。https://t.co/r8VHm85LQL月曜日への不安が募る日曜の夜。
少しでも気持ちが楽になればと日曜21時に #2分20秒の音楽 を作って公開しています。作曲編曲: #山出和仁 pic.twitter.com/iVxrjA72WW
— 山出和仁|作曲編曲愛猫家 (@lurci_icrul) August 12, 2018
少し早いですが、#2分20秒の音楽 で僕らしいやつをば。
低音はあえてどこかに置いてきましたので、スマホで聴く時とイヤホンで聴く時でだいぶ印象変わります。
それが「正体」って事にします。#ぶらのわ
[地下鉄の正体 – 隣町本舗] pic.twitter.com/L4rrVbXPrl— 隣町本舗 | 作曲&BLOGマン (@tonarimachi_oz) August 13, 2018
そんな話。
それでは!
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