どうも、waohn🐕(@waohn_)です。
マスタリングプラグインのスタンダードになりつつある「izotope」
その中でも代表的な、
- AIマスタリングプラグイン「Ozone8」
- ノイズを消す「RX7」(RX6)
の2つは本当に買いなのか?
実際に使用している感想も含め僕なりの意見を書いてみます。
AIによるマスタリングソフト「Ozone8」
Ozone8は、
ボタン1つだけでマスタリングを済ませてくれるプラグインです。
これの凄さは使ってみないと解りにくいと思いますが、曲の仕上げ作業がものの数秒で終わります。
- Maximizer
- limiter
- EQ
- Dynamic EQ
- Imager
- Dynamics
などが完全自動かつ数秒で終わります。
「今まで何度も同じ曲を聴きながらマスタリングに数日かけてたのはなんだったのか…」とさえ思いました。
「elements」は Maximizer と EQ しかないので、
購入を考えているのであれば「standard」以上をお勧めします。
しかし、前提としてある程度のミックスは自分で処理をしておく必要があります。
なので、
- ミックスもAIに任せたい
- Ozone8 advanceを考えている
のであれば、「Ozone8 advance」と「Neutron 2 Advanced」が一緒になった、
「O8N2 Bundle」を選択すると良いでしょう。
ノイズリダクションのRX7(RX6)
僕はRX6しか持ってませんが、
- 歌録りで発生した「プツッ」というノイズ
- 生ギター録りでどうしても撮り直したくないテイク
- 環境音
などなどで、何とかならないのか…というテイクを救ってくれるプラグインです。
なかなか他にはない種類のプラグインなのでizotopeならではのプラグインです。
・ちょっとした軽いプツッとしたノイズなら「elements」
・ボーカルなどの音源をがっつり処理したいなら「standard」「advance」を選ぶと思います。
※サウンドハウスからであればRX7への無償アップグレードが可能です。
結局どっちが買いなのか?
- ある程度のクオリティで制作スピードを求める「Ozone8」or「O8N2」
- ミックスやマスタリング中に気付いた撮り直しなどを極力少なくしたい「RX7(RX6)」
↓↓↓
- 作曲した作業後に楽がしたい「Ozone8」or「O8N2」
- 作業中や収録中に楽がしたい「RX7(RX6)」
で判断してもいいと思います。
ちなみに僕の話をするのであれば現在RX6しか使っていません。
Ozone8を使っていない理由は
- 「マスタリングは好みがある」
- 「ozone8で処理した後に最終調整を自分でやっていた」
逆にRX6を使っている理由は
- 「撮り直しが少なくて済む」
- 「ミックス中に気付いたものも大体何とかなる」
です。
まとめ
izotopeは比較的手を出しやすく、且つ評価もかなり良くあまり悪い話を聞かない という所で気になっている人もいると思います。
またブラックフライデーの時に過去バージョンを買えば「最新版へ無償バージョンアップ」なども積極的にしてくれるので、
比較的安価で常に最新版を使うことができる!という所もメリットかなと思います。
11月末に旅行を!とぼやっと考えてるけど、よくよく思い出すとブラックフライデーやん…!
— 隣町本舗 | 6畳DTMer & PV1万ブログ (@tonarimachi_oz) October 18, 2018
そんな話。
それでは!
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