どうも、waohn(@waohn_)です。
バイノーラル録音というのはずっと知っていたのですが、
なかなか手が出せずにいました。
以前に記事にした「ROLAND / CS-10EM」もバイノーラル録音ができる機材で良いのですが、
こちらはカメラやレコーダーなどが必要でした。なので、少し準備をして録音をする必要のあるブツです。
しかし、今回 最強のブツを手に入れてしまいました。
iOSだけでできるバイノーラル録音
おぉ… pic.twitter.com/wvLjfbu4p6
— 隣町本舗 | 作曲&BLOG 時々 note (@tonarimachi_oz) September 8, 2018
Scenesというメーカーの「Lifelike」というiOS専用のバイノーラル録音ができるイヤホンです。
レビューの前に、早速街中でバイノーラル録音をしたものを用いて曲を作ってみました。
商店街の帰り道、音楽が流れないイヤホンを耳につけても頭に聞こえてくる音楽。
そんな #2分20秒の音楽 のバイノーラルアンビエント作りました。イヤホンで聞くと、360°から街の音が聞こえてきます。
ぜひ、僕の「まち」を体感してみてください。#バイノーラル録音
「街角 – 隣町本舗」 pic.twitter.com/1xujBn2ul9— 隣町本舗 | 作曲&BLOG 時々 note (@tonarimachi_oz) September 9, 2018
何というか「生きてる音」がたくさん詰まった曲になりました。
僕はどうやら「バイノーラルアンビエント」という新しいジャンルを作ってしまったようだ…
使ってみた感想
<良い点>
- かなり手軽にバイノーラル録音ができるだけあって、特別なアプリや設定がいらないのはすごいとっつきやすいです。
ただ、iPhone8以降の端末で使用する場合、AppstoreでLifeLikeアプリをインストールして、ファームウェアアップグレード が必要になるようです。
- 音もかなり高音質で金額の割に本格的なバイノーラル録音ができます。
<気になる点>
- 少し気になるのは設置場所がイヤホンと同じ耳なので少しの風の音も拾ってしまいます。
曲にした時はそれも相まっていい感じになりましたが、環境音を単体で録る場合は少し工夫がいるかもしれません。
例えば、イヤホンスタンドなどもあるので、これにマイクを設置して風対策をするとかになるでしょうか。
- イヤホンなのでこれで曲なども聴けるのですが、正直に言って「イヤホンは聴けたものではない」です。
あくまでバイノーラル録音用として使うのが主になりそうです。
まとめ
iOSだけでできるというのがやはり手軽で、今後もこれで「まち」の音を取り入れたバイノーラルアンビエントを作っていこうと思います。
少しは隣町本舗っぽくなってきたのではないでしょうか。
そんな話。
それでは!
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