どうも、waohn🐕(@waohn_)です。
僕はDTMerの音楽収益は3種類あると考えています。
- 依頼された音源を制作(クライアント型)
- 自分で作成した作品を販売(アーティスト型)
- ストック音源販売サイトを利用して使用権を販売(ストック型)
その中でも比較的ハードルの低い自分で制作した音楽の使用権を販売する「ストック音源販売」
代表サービスとして、
- オーディオストック(国内サイト)
- オーディオジャングル(海外サイト)
などがあります。
しかし、現在(2018/11月)のオーディオストックの音源数は11万点越えと
僕がオーディオストックを始めた頃は7万点程度(約2017/10頃)でしたので増えていく音源数は凄まじいです。
やはり参入ハードルが低いだけあって、
「もう今から始めても遅いんじゃないの…」
「もう先行者しか儲からないのでは…」なんて思っている方もいると思います。
そんな人たち向けに今後もストック音源市場は発達していく僕なりの考察とその理由について書いてみようと思います。
動画市場が伸びている現状
youtube premiumなどのサービスも始まり、
また、従来のyoutuberとは違ったコンテンツを発信していくようなチャンネルも増えてきて
ますます動画市場の勢いが増してきています。
それに伴い広告のあり方も変わっており、
従来の文字の広告から目に触れやすい映像の広告にシフトしています。
「BGMであれば無料のものもあるんじゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、
広告がメインである以上、他の広告BGMと被るの避けたいでしょう。
広告市場の移行はビジネス市場全体に大きな影響があります。
人が集まる所に広告を出さないと意味ないですからね。
そのため、
- 動画制作のためのBGMや効果音
を求めて使いやすい国内サービスであるオーディオストックが今後注目も集まるでしょう。
ちなみに「Audiostockってすごく曲数も増えてきたし、今から参入するの難しいですよね?」って相談がちょくちょくあるのですが…。
ここだけの話、クリエイターや曲数の増加に比べて、それをはるかに上回る顧客数の拡大が続いているところでして、むしろ黎明期かと思います。
— 西尾周一郎@Audiostock (@nishiocf) November 9, 2018
これは僕の妄想になってしまうのですが、
インフルエンサーの方が情報商材の中で「有料の音源を使えばyoutubeの検索に強くなる」と言っているのでは?
と妄想しています…もう一度言いますが、これは僕の妄想です…
妄想の根拠は
ブログとかだと、無料の画像を使うよりは有料の画像(あまり使われていないの意味)をを使えばSEOが強くなるという事実があるので、その繋がりで続いているのではと…
アーティスト名で検索ができる
音源を探す場合「ジャンル名」や「キーワード」での検索のみだと思われますが、
オーディオストックではアーティスト名での検索ができます。
これはクリエイターにとっても、購入者にとっても良い事で、
- クリエイターとしては「自分のリピーターをつかむ事ができる」
- 購入者としては「依頼を出せる程の予算がない場合でも、好みのクリエイターの曲を購入できる」
が考えられます。
そう言った意味でも、
やはり自分のファンを作るという流れがストック販売のクリエイターにも今後求められるようになります。
どういう音源がウケるのか
オーディオストックの公式ブログに
「効果的な音源の探し方」などの購入者向けの情報
「こういう音源がウケている」などのクリエイター向けの情報
が掲載されています。
こういったオーディオストックの運営が求めている音楽を参考にするも良し。
リアルなクリエイターのコツなんかも参考するのも良しです。
僕がオーディオストックで意識している事などはnoteにて100円で販売しているので、興味があれば見てみてください。
特に「オーディオストックの『品質が基準を満たしていない』原因にある共通点と『売れる音源』とは?」に関しては、音楽がどういう聴かれ方をしているのかについて少し触れています。
他にも第一線で活躍されてるこおろぎさん(@Kohrogi34)のnoteなんかも参考になります。
まとめ
映像の市場は今後もどんどん発展していくように感じています。
それに伴い音楽のあり方に関しても時代ともに移り変わっていくでしょう。
大事にしていきたいのは、
- 「気になったら挑戦する姿勢」
- 「常に新しい情報や傾向を掴む嗅覚」
を持っていきたいものです。
https://twitter.com/tonarimachi_oz/status/1068384193065902080
季節物のBGM制作だとハロウィン系のBGMを作るのが一番楽しいです。
そんな話。
それでは!
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