どうも、waohn(@waohn_)です。
僕自身ずっと利用している音楽配信プラットフォームの「フリクル」
利用して1年以上経ちましたので、今僕自身が考えるメリットとデメリットに関して書いていこうと思います。
フリクルとは?
「あなたの音楽活動をサポートするバーチャル・プロダクション」で
- 世界中の各種配信サービスへ音楽配信
- レコード会社の方に音楽を聴いてもらう「スマート・オーディション」
- 5万円で作れるMVサービス
- カラオケ配信
などなどが登録料/基本使用料¥0で利用できる音楽配信プラットフォームです。
他にも、フリクルで配信して曲がBGMに向いているとフリクル運営が判断すれば、
店舗用のBGMサービス「Simple BGM」に配信され一部収益を受け取る事ができる。
など、
いろいろな音楽に関わるサービスがシームレスで利用する事ができるのが大きな特徴です。
うまくいけば、
- フリクルで無料で音楽配信
- スマートオーディションでレーベルの人に見てもらえ
- そのままメジャーデビュー
なんて事も実現できるかもしれません。
メリット
- 配信料が無料
- 基本手数料や配信の契約期間等がありません。
- 文字の制限が無い
- 曲の世界観に合わせて大文字や言語を混ぜても全く問題ないはずです。
- シームレスな音楽関係のサービスを利用できる
- 設定の入力が簡単
タイトル例www
Frekulだとタイトル内多言語・アルバム内多言語ともに問題ないですね。
その縛りは初めて聞いたのでLANDR特有のやつな気がします!— 海保けんたろー / 音楽とIT (@kentaro_kaiho) 2019年6月12日
TLで少し盛り上がっていたのでお借りしました…
ちなみに海保さん(@kentaro_kaiho)はフリクルの運営会社であるワールドスケープの代表さんです。
話を戻しますが、
基本的に無料で利用ができ、配信に関しての制限があまり無いという事はかなり大きなメリットになるかと思います。
配信の準備自体も難しくなく、費用を気にせずバンバン曲を配信したいという人にとってはかなり重宝するサービスだと思います。
そして気になる収益還元率は、
ストアから入ってくる金額の60%です。
また、収益の記載方法も「売り上げ」に対して「コスト」がこれだけかかってます、と正直ベースで書いてもらっているところがかなり好印象です。
費用がかかるようなサービスだと、
費用面はもちろんですが、毎回クレジットカードの情報を求められるというのも少しストレスになる事もあります。
デメリット
- 配信の日時をコントロールできない
- 配信に約50日程度かかるとアナウンスがあり。
- 配信金額の設定ができない
- 価格に関して自分で設定することができません。ストア毎にフリクルが適切な金額をつけているようです。
僕の場合は先にCDを販売、その後追ってフリクルの配信が始まる形なのであまりネックには感じていませんが、
大体的に宣伝してリリース告知をしたいという人にとっては、配信日時をコントールできないのはかなり痛いかもしれません。
あと、個人的な感覚になりますが、
配信に50日程度かかるとアナウンスがありますが、実際は30日程度で配信されるような印象です。
おそらく何かあった場合のバッファを考慮しての50日のアナウンスだと思われます。
あと、あまり関係ない人もいるかもしれませんが、
配信停止するのに約1ヶ月程度かかる事も注意事項です。
まとめ
いい意味で配信したままメンテナンス必要ない部分では、フリクルはかなり便利なプラットフォームかと思います。
ただ、がっつり音楽配信がメインで活動している方は、
配信日が設定できない面が少しネックに感じる方もいるかもしれません。
その場合は、
手数料をかかりますがTuneCore Japanなどを利用するのもいいかもしれません。
あと、実は1年前にブログでフリクルの紹介をして海保さんから投げ銭をしてもらった事があります…
そんなOsushiも6月末でクローズするようですね。
一つのサービスを安定して稼働するだけで、かなりの労力と手間がかかるんだなと感じました。
そんな話。
それでは!
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