コンデンサーマイクの次のステップ、真空管マイクにしませんか?【WARM AUDIO WA-8000】




これまで色々なマイクを試してきましたが、WA-8000に落ち着きました。

購入は2023年なのですが、使用から2年ほど経ってやはりこのマイクが良かったので改めて紹介します。

一番欲しいマイクは

欲を言えば、本当に欲しいマイクはSONY C-800Gです。
SONY C800G9Xは、多くの歌手が使用している真空管コンデンサーマイクです。大音量時にも、低音域から高音域まで余裕をもって収音し、クリアで厚みのある音を実現します。
楽曲提供でとあるVTuberアーティストのボーカル録音に立ち会った際のスタジオで使用されていたマイクがSONY C-800Gでした。
自分も現物を初めて見たのですが、このマイクでの録音が驚くほど良く、ほぼ処理なくオケに馴染んでものすごい感動した記憶があります。

自分が作っていた楽曲にこのマイクがとてもマッチしていたということだと思うのですが、
いかんせんこのマイクが高い。

マイク本体だけで130万円ほどしますし、
このマイクだけではなく、真空管マイクを動作させるための電源が別途必要です。
SONY ACMC800G9Xは真空管コンデンサーマイクC800G9X専用の電源ユニットで、最大限のパフォーマンスを引き出すことができます。

ちなみに訪問したスタジオはRebrastさんのスタジオで「Secret Base 九段下」で作業をしました。
https://rebrast.com/studio/
(アニソンとかをよく製作しているスタジオ。ご縁がありお仕事をさせていただきました。)

 

C-800GはおそらくみなさんYouTubeでもよく見ると思います。
例えば、First Takeでキタニタツヤさんが使用していたマイクがC-800Gです。

マイク特性的にはかなりハイがしっかり録れる音で、個人的には力強いボーカルや、ロック調の音楽のボーカルにとてもよく馴染む気がします。

 

WA-8000を選んだきっかけ

神田にあるRPMへ訪問し、色々なマイクを試させていただきました。
RPMは宮地楽器さんの中でもレコーディング機器を専門に取り扱っている楽器店です。実機を試しながら、店員さんと相談して購入ができる店舗です。
(実際に試してみたい機材などがあれば事前に予約をした方がいいかもしれません。)

RPMで実際にマイクを試させていただきました。
(ギターなどの試奏とは違い、かなり独特な緊張をした…)

その中でいくつか候補があったのですが、

などなど、確か5本くらいのマイクを試させていただきました。

それまでAKG C214を使用していたのですが、

当時自分が悩んでいたのは

  • 録音の段階で音量が稼げない
  • ハイの抜け感がなく中域がかなり出るのでこれをどうにかしたい

の2点でしたが、これを上手く解決してくれたのがWA-8000でした。

まとめ

これでおそらくこのマイクが壊れるまではWA-8000を使い続けると思います。
あと、見た目も気に入っています。(C-800Gのモデリングマイクだからやっぱ外見も似せてくれてて良い)

唯一の欠点としては電源を置くスペースが必要な事ですかね…

 

(なぜならこのデカさ)

以前から更新が大きく遅れてしまいましたが、
今の環境などで気づいたこと、文章化しておきたいことなどをいくつか更新続けていこうと思います。

 

ありがたいことに8年経った今でも音楽に携われている事が嬉しい…

 

 

それでは!











コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です