ボーカルのノイズを処理する2つの方法【DTM講座】




楽器のノイズは原因さえ特定できれば、比較的簡単に除去ができると思いますが、

ボーカルに関しては「目立ちやすい」が故に一度気になるとずっと気になってしまいます。

 

そんなボーカルノイズを除去するには大きく分けると

  • 録音する時にノイズ除去する
  • 録音後にノイズ除去する

の2つが考えられると思います。

 


録音する時にノイズ除去する

 

ボーカルの録音でノイズの原因となるのは

  • ブレスノイズ(息がマイクにかかる時の音)
  • リップノイズ(ペチャ、クチャ)

の2つが多いと思います。

 

そこで、録音時に防げそうな「ブレスノイズ」を防ぐために

  • ポップガードを使う
  • 「s」「t」の音に気をつける

という方法があると思います。

 

ポップガードはマイクと自分の間に設置して、マイクに直接息が吹きかかりにくくするものです。

あるのと無いのではかなり差が出ますので、持っていなければ手に入れるだけでかなり楽になったりします。

 

メタルのものと布のものがあると思いますが、

  • メタル:洗えて割と衛生的、だけど高くなりがち
  • 布:安いけどあまり洗えないので臭くなるかも

という違いがあります。個人的にはメタルのものをお勧めします。

STEDMAN / PROSCREEN 101

STEDMAN / PROSCREEN 101

 

また、

「s」「t」の音は「マイクを吹きがち」な発音なので、

意識して「吹かない」ような発音ができれば声量も上がりますし、ノイズも少なくなると思います。

特にバンドマンなんかはポップガードがないマイクで歌う事が多いので、無意識に身についている技術だったりします。

 


録音後のノイズ除去する

 

録音前にどれだけ注意をしていても、

ミックスやマスタリングの時に気づくボーカルノイズ」なんかもあると思います。

 

もう一度録音し直せばいい話ですが、「時間的な問題」や「歌ってもらった人をもう一度捕まえるのは難しい…」などあると思います。

 

録音後にノイズ除去するには、

  • 発音していない部分であれば、部分的にカットする
  • ノイズ除去プラグインを使う

があります。

 

  • 発音していない部分であれば、部分的にカットする

に関してですが、特にリップノイズの際に役に立ちます。

リップノイズは大抵「発音していない時の唇や舌の音」のことが多いので、そこだけ細かく切り取っても良いでしょう。

 

しかし、

発音している時の「ブレスノイズ」「リップノイズ」に関しては、そこだけ切り取ることができないので、

  • ノイズ除去プラグインを使う

という方法になります。

 

ソフトはDTMerのスタンダードであるiZotope RX11でノイズ除去できます。

elementsは安いですが、「ブツッ」と軽微なノイズの除去しかできないので、
「ブレスノイズ」「リップノイズ」の除去にはスタンダードアドバンスをお勧めします。



iZotope RX 11 Standard



iZotope RX 11 Advanced

 

RX11はボーカル以外にも他の楽器にも使えるので、持っていないのであれば購入を考えるとノイズに関してはほぼ解決すると思います。

少し高価ですが、確実に今後のパートナーになると思います。

(自分の楽曲制作において必須のプラグインの一つです。)

 


まとめ

 

曲を聴いてもらう上で一番最初に耳につくボーカル。

こだわればこだわるほど奥が深いですが、大まかには「録音の時に対策する」か「録音後に除去する」のアプローチである程度処理できると思います。

 

特にRX7に関しては、

  • 単体で動くプラグイン

なので、DAWソフトを選びません。

持っていないのであれば是非検討してみるのも手ではないでしょうか。

 

iZotope RX11 Standard の購入はこちらから

 

それでは!











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